”花の王様・牡丹”
その風格からか「百花の王」と呼ばれる牡丹(ボタン)を巧みな線で描いた五寸のボウルです。「新しいイメージの九谷焼」を目指して25年程前に上出長右衛門窯で作られました。
”黄地黄彩”
絵付は熟練の九谷焼の絵付師に依頼し、優れた描写力と九谷焼らしい美しいガラス質の和絵具が特徴です。また特筆すべきは「黄地紅彩(おうじこうさい)」と言って、黄色の絵具の下でのみ紅く発色する高度な線描きです (葉っぱの先端部分をご覧ください)。素地は今でも使われている轆轤挽きです。
”引き算の爽やかさ”
九谷焼の和絵具と言えば、それまでびっしりと器全体に絵付をしたものが特徴でしたが、本品は絵付を減らしつつも、華やかさと品格を確かに残しています。洋にも和にもお使い頂けるたっぷりと深みのある五寸(15.5cm)のボウルです。
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φ153×H 45mm/化粧箱入
※タワシや研磨剤のご使用はお控え下さい。
※電子レンジ使用可、オーブン、食洗機使用不可。