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【056】銘々皿 角小 月光/上出長右衛門窯

“スタッキングにも優れた小さな角皿”

7.8cmの月光の角小皿です。角小皿は上出長右衛門窯では昭和40年〜50年頃から作っている定番品。圧力鋳込みによる成形で、スタッキングにも優れています。醤油、手塩、香の物、豆菓子などにお使い頂けます。

“宇宙のような吹墨”

布を張った竹筒から息を吹き掛けて霧吹きのように染付を散らせて表現した夜空に、鮮やかな金でお月様を描いています。染付の粒子が重なり宇宙のような奥行が生まれた染付に対して、平面的な金彩のコントラストが目を惹くシンプルなデザインです。

“名月をとってくれろと泣く子かな/小林一茶”

日本では古くより月を愛で、和歌に詠み、書画に描いて来ました。特に秋は夜空が澄み月が美しく輝くので、「中秋の名月(今年は9月10日)」や「十三夜月(今年は10月8日)」などにお酒を飲んだりお団子を食べてお月見に興じました。日に日に姿を変える月は風情のある名前がつけられており、本品に描かれている月は「三日月」よりも少し満ちた「七日月」と呼ぶのだそうです。

78×78×H20mm/化粧箱入
¥2,860(税込)

※タワシや研磨剤のご使用はお控え下さい。
※電子レンジ使用不可、食洗機使用不可。

発売期間:2022.9.9(21:00)-9.19(9:00)